「ぶらんこ」

あなたの書いた歌を歌ってみたの

ここにあなたはいないけれど

あなたの書いた歌を歌ってみたの

まるであなたがそばにいるようで

ウソ

ウソよ

本当はあなたのそばで

あなたの歌を聞いていたい

本当はあなたに寄り添って

あなたの歌をずっと聞いていたい

ウソ

ウソよ

あなたの歌はぶらんこ

こんなにあたしを揺らしてしまう

だからウソ

全部ウソよ

「青い星とたくさんの願いごと」

旅を終えたよ
仲間のもと
いつもの笑顔で

待っていたんだ
君の顔
流れ降る星と

大丈夫
だいじょうぶさ

タワー見える
ずっと遠い場所で
思い届くよう

今夜も無事に
帰っておいでと
流れ降る星と

大丈夫
だいじょうぶさ

青い星と
たくさんの願いごと

「端くれ」

腹は括った
よしこれからだ
顔も上げた
やるしかないんだ

そんなの全部
分かってる
分かってるのに
ちきしょう

泣いてもいい
そんなこと言うな
俺だって
男の端くれ

男はな声出して
笑ったりしないんだよ
苦虫だって
涼しく噛み潰す

そんなの全部
分かってる
分かってるのに
ちきしょう

抱きしめて
くれよ俺を
俺だって
男の端くれ

俺だって
男の端くれ

「君と休日」

僕と散歩したこと
オトナになる前に
きっと君は
忘れてしまう

そして

僕と散歩したこと
オトナになったら
いつか君は
思い出すよ

「歌心（うた・ごころ）」

「歌心（うた・ごころ）」

尊敬して止むことのないギタリストであり、音楽の師は、リハの合間や、お酒をご一緒させてもらう際によく仰っていました。

「プレイヤーとして一番大切なのは、歌心があるかどうかだ」と。

もちろん音楽にはいろんなジャンルがあるので、一概には言えないのですが、スタジオミュージシャンとして数千曲をレコーディングして来た師の経験と実感からの言葉に、僕は唸ってしまいました。

シンガーソングライターは自分で曲を書き、歌うわけですから、その曲の中に投影される主人公の代弁者となり得るわけです。ですが、いちプレイヤーが歌を理解して演奏しているとは、その当時の青臭い僕にはよく理解が出来なかったのです。

そして年月は流れます。

今、共に演奏するバンドマンたちは、僕の歌を傾聴し、そのメロディや言葉が映えるプレイに心を砕いてくれています。

「歌心のあるプレイヤーとはこういうことか。」

おかげで、僕はすんなりと歌の世界に入って行けるのです。楽曲の新しい解釈や表現をなし得ることが出来るのです。

経験、背景の異なるバンドマンたち。新しいバンド活動。ドキドキとワクワクを予感させてくれるプレイヤーとの出会い。巡り合わせの必然性を実感しています。

［ライブ情報］
11/27(Fri)19:30 日本橋横山町バルーン
https://www.facebook.com/events/931036243583596/
12/26(Sat)20:00 日本橋浜町上総屋ベイスメント
https://www.facebook.com/events/141288476228018/

「友よ、ありがとう。」

今日は九州の仲間たちと音楽三昧。練習、演奏会、そしてまた練習。演奏会には旧知の友が駆けつけてくれ、反省会ではまた音楽の話や九州のことや。朝からずっとこんな幸福な環境に恵まれて、半日以上過ごせました。盆と正月が一緒に来るなんて、たとえで言うことがありますが、こんなに幸せな時期は本当に人生で初めてです。
本当に皆さんにありがとう。
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